免許も登録も不要で、用途も限定されない無線ですが、適合表示無線設備の認証を受け、技適マークの表示された無線機器を使用しなければいけません。
なお、平成24年11月14日以降、上空利用が可能となっています。
総務省 周波数割当計画 第2表 420-430MHz
総務省告示第471号 周波数割当 第2表 420-430MHz
別表3-5〜11-3 別表9-8

注意事項
2005年(平成17年)11月30日以前に認証を受けた無線機器は2020年12月1日以降は使用できません。
ご購入に当たっては新基準の技適マークがついていることをお確かめください。
技術基準適合証明等を受けた機器の検索で確認ができます。
日本では使用できない海外向けトランシーバが日本でも販売されているのでご注意ください。

パラグライダー講習に必要な機能
・キーロック機能(設定が不用意に変わらないようにするため)
・オートパワーオフを無効にする機能(不用意に電源が切れないようにするため)
・外部ヘッドホンマイクへの接続機能(VOXのみでPTTスイッチが外部に接続できないものは不可)
・予備バッテリーを接続する機能(不用意な充電切れに対応するため)
技適証明を受けた無線機の例(実売価格8000円〜9000円)
・アイコム IC-4110
・アルインコ DJ-PB20
・スタンダード SR70
・ケンウッド UBZ-LP20(他メーカーとコネクタ互換性がありません)

技適証明を受けた廉価な無線機の例(2台セットで4000円〜)
・エフ・アール・シー FT-20Z
・イーバランス EB-XS900TS
・ベルソス VS-TR001

他にも安価な製品は多々ありますが多くは日本では使用ができない製品です。